今週のお題「やめたいけど、やめられないこと」
「やりたいけれどやれないこと」よりも書きにくいと思いました。「やめたいけど,やめられないこと」。やりたいことは自分の外にあるけど,やめたいことは,自分が既にしてることだからですよね。自分を見つめるのはいやですものね。
考えてみると私がしていることは大抵はやめたいことです。まず仕事はやめたいですね。飯を食うのもどちらかというとやめたいですね。歩いたりするのも疲れますね。やっぱりいやです。やめたいですね。というか,人間やめたいですね。面倒でしょ。いろいろ。
死んだりしても,人間がやめられるわけではないような気がしますよね。面倒は感じなくなると思いますけど。私が居なくなっても,私の人間としての痕跡というか所業の数々は残ってしまうような気がします。それと,たぶん誰かが人間としての私を憶えているんですよね。自分が居ないのにうんこだけが残ってるなんて最低です。自分のうんこは自分で始末したいですね。
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今週のお題「おすすめの本」
主人公が他人を殺す動機らしきものも,書かれているのだけれど,理屈臭くて嘘くさい。そういう意味では,古くさい作品です。
- 作者: ジムトンプスン,村田勝彦
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2001/02/06
- メディア: 単行本
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主人公は,幼なじみの婚約者を半殺しにして,失禁する彼女の様子を見てにやつく。捕まった後で,精神的に主人公を追い詰めるために見せられている婚約者のスライドショーを,もっと見せてくれるように頼む。主人公にとっては自分以外のすべての人間は自分に影響を与えうる影です。彼らに対して悲しみを覚えることはないのですね。
主人公のように,他者から完全に切り離された人間が,たとえ人を殺したところで悲しんだり動揺したりする訳がない。「そうでない人達」が,いくら殺人の動機や理由を彼の生まれや育ちに遡ったところで,納得できる訳がないんですよね。過去の「不幸な」境遇だったり,下らない同情なんかから自由になって,純粋にその部分を見せてくれるのが「内なる殺人者」だと思っています。
相手がいなければ恋愛じゃない
片思いの辛い気持ちはわかるのだけれど,この相談者は,その解消のため「だけ」に行動してる気がする・・告白することで片思い関係を終わらせたいという。片思いをしているのであれば,両思いになりたいという目的で行動をすべきなのに,相談者の行動はその目的には適っていないんですよね。CDショップの店員さんにしたら,いくらも接点のない客にいきなりつきあって欲しいなんて言われたってねぇ。つきあう訳がないですよ。相談者の意思決定には,そういう可能性(両思いになるにはどうしたら良いか)が考慮されていない。
相手がどうして自分のことを好きになったのか,その理由とか気持ちが伝わらなければ,YesともNoとも判断できないよね。結局のところ,相手がどういう人なのか,そこのところを見てつきあうかどうかを判断する訳だから。
こういうのは,社会人になっちゃうと意外と経験しなくなってしまうので,学生時代とか思春期に友達を作ったり恋愛したりして,経験しながら覚えていくものなんだと思います。相談者は少なくとも自動車の免許を持っている程度の年齢で,自分の恋愛感情をもてあまし気味で,全然コントロールできそうにないのが少し恐い気がした。
今週のお題「お弁当の思い出」
母親の話をする。うちの母親の家は昔は農家を営んでいたらしい。その頃の話です。
母親が小学生だか中学生だかのときに,弁当を持ってくるのを忘れて,母親(僕にとっては祖母)が授業中に弁当を持って来た。農作業の途中の泥だらけの格好をしている目の前の農家のおばちゃんが自分の母親だっていうことがクラスの全員の知るところになってしまった。それが堪らなく恥ずかしかった。
これは僕がまだ結構な子どもの時に母親から聞いた話です。だいたい思春期の子どもが母親への感謝なんてそうそう感じませんよね。うちの母親は本当の部分を隠さない賢さがあったような気がする。嘘の弱点とか建前の弱さを知っていた気がします。
これお弁当の思い出なんですかね。。。
日記を書くよ久しぶりに書く
今週のお題に答えたいと思います。ブログを書くモチベーションを上げるためです。みんなに注目されたり褒められると嬉しい。嬉しさはきっと僕を動かすはず。
かさ地蔵
年末の話ですね。
いい大人が地蔵に笠をかぶせて自慢もないと思うけど。
この一年,自分のためにすることが結果的に人のためになることはあったけれど,こういうなんの得にもならないことは良くも悪くもしてないなぁ。
きっと自分に足りないのはそういうこと。かといって急にゴミを拾うのも違う気がします。
正解
逸見「母さんお肩をたたきましょう♪の二番の歌詞を当てていただきましょう」
たけし「えー、二番はですね『バァさん首を絞めましょう』っていう歌詞でしたね、確か」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~iquiz/quizderby/takeshi.htm
トイレの神様の話ってどうなのかね。週刊誌がちっとも歌い手さんの身内にインタビューしないからつまんないです。