別れについて

わしは大学にいることが多いので年度末は異動やら修了やら卒業やらいろいろあって別れの時期です。年齢を経るほどこうした別れの回数は増えるのだけれど,悲しかったりするのは変わらないのです。若いときよりも大切にすべき関係がはっきり自覚できてきた分,不意の別れには動揺してるんじゃないかと思います。
こういう別れで感じるのは悲しさばかりじゃなくて,頭をかきむしりたくなるような*1やりきれなさです。これは時間とかイベントの残酷さに直面するからなんだけど,つまり,一端起きることが決まってしまえば,ただただそれが起きるだけだっていう事実と,その事実から自分がいかに隔たっているか,影響を及ぼせないかっていうことを自覚させられることにヤキモキさせられるからなのですよ。
だからこそ,今ある時が喩えようもなく尊くてこんなツンデレな人生とか時間といったものに対して愛おしさを感じるんですけどもね。。ウンチぶりぶり〜

*1:頭皮が痛むんであんまりしないけども