当事者たる幸福

W杯、米国・アルジェリア戦でのロスタイムの劇的な決勝ゴールに全米が熱狂
http://2r.ldblog.jp/archives/3316465.html

なんというか,当事者として試合を見た時の興奮を思うとアメリカのサッカーファンに嫉妬せざるを得ない。
スポーツに限らないと思うけれど,当事者かどうかっていうのは楽しむ上で重要というか,必要といっても良いくらいのファクターな気がする。

例えば過去の面白い映画を見て"楽しむ"のと,まだ評価が決まっていない今現在の映画を見て楽しんだっていうのは別次元にあるように思う。後者を実行するにはそれなりに時間とか労力のコストを払う可能性が必ずある。人が生きる上では無駄になる可能性は排除するものだと個人的には考えるので,だからこそ「何かを楽しむ」ことって才能だなと思わされる。